父子家庭で社長の日記

父親として、2代目社長としてして、人間万事塞翁が馬だと思うことを書き綴ります。

私が入院していた時の息子の様子

こんにちは。

 

社長で父子家庭父親の「2代目CEO」です。

 

実は先週の4月12日水曜日から4月15日土曜日まで入院していました。

 

検査入院して、そのまま手術。

 

麻酔もなく、3人にはがいじめにされて

 

首に太い針を刺され

 

血栓を取り除くという手術?

 

実際にかかった時間は多分20分位

 

でも、針を持ったお医者様が目の前に立たれてから

 

看護師さんとの会話等が聞こえてきて

 

かなり長時間、首に針が入っていたような気がします。

 

半分位の血栓が取り除け

 

それまで、溜まっていた血も抜き取り

 

術後経過も順調で

 

まずまず、一安心です。

 

次は、また血液が溜まらなければ、半年後に検査

 

それ以降は1年に1回で良いようです。

 

4日間も家を留守にしたことは初めてで

 

次男が1人で自宅にいる事になったのも初めてです。

 

幸いにも、隣家には私の父母がおりますので

 

食事などは、おばあちゃんに任せて

 

夜食や簡易的に食べる事ができるものは

 

数日前に、息子とドラッグストアに行って買い出しをして

 

夜中コンビニに買いに行く事はないように

 

しておきました。

 

病院から電話をかけると、元気な声で

 

「いま、アマプラでアニメ見てる〜!」

 

「ご飯食べたよ〜!」

 

「お風呂は入らなかった〜」ナドナド

 

でも、おばあちゃんに電話すると

 

どうも、夜1人だと怖くて寝られなかったみたい とか

 

犬と遊びに行ったら、楽しく遊んでいた とか

 

ご飯をケンタッキーにしたら喜んで食べてた とか

 

夜にコンビニにお菓子を買いに行った とか

 

学校に自転車乗って、電車で行った とか

 

色々と入ってくるので

 

それとなしに、息子に電話で聞いて見ると

 

夜は1人で怖いものの、勝手気ままに過ごしていたようです。

 

ただ、やっぱり寂しいのはあったみたい。

 

帰ってきた時に、いっぱい話を聞いてあげて

 

「ありがとね〜」「ごめんね〜」「すごかったね〜」等

 

2時間位話をしましたかね^^

 

今日も自転車で走ってくる〜!って言って

 

お昼ご飯に、きなこのおはぎを5個食べて出かけましたw

 

私は、3月28日からみて4kgも体重が落ちていますが

 

息子は、どんどん食べて成長していきます。

 

野菜は嫌い、学校は嫌いですが

 

家に篭らないで、外に出て遊んでいるので

 

私は嬉しいですね^^

 

そもそも、活発に友達と遊ぶ子でしたし

 

好きな事には、のめり込むタイプなので

 

必要になったら自分で勉強もするでしょう。

 

選択肢が狭まらないように

 

最低限の高校卒業までは行かせてあげたいです。

 

次のスッテップに上がるまで、@1年。

 

それまで、彼の考えが纏まるまで

 

自由に、笑って過ごせる場所を作っていきたい

 

そう思う毎日です。

 

 

 

ちなみに

 

 

 

退院後、月曜日に出社したのですが

 

いまは、昔と違ってネットが繋がれば

 

どこでも仕事ができる時代

 

病院でも、ノートPCとタブレットで仕事をしていたので

 

溜まったり、滞ったりしているような仕事もなく

 

平常運転でした。

 

これなら、在宅勤務を推奨しても良いのかも?

 

と感じています。

 

不登校の中学生との日常

こんにちは。

 

社長で父子家庭の父親「2代目CEO」です。

今日は家庭の事

 

私には、長男(専門学校1年)と次男(中学3年)がおります。

 

ただ、離婚していて

 

親権は、次男が私、長男が前妻です。

 

長男は、中学1年生の時から学校に通えなくなりましたが

 

私と二人三脚でなんとか高校から学校に通えるようになりました。

 

次男は、小学校6年生から現在に至るまで、学校に通えていません。

 

ただ、通信制の中学校には行っていて

 

通えたり通えなかったりしますが、1週間に一回登校しています。

 

普段は家にいるので

 

朝は私が会社に行ってから、しばらくして

 

9時ごろに起床しているようです。

※洗濯機を回すのが日課です。

 

お昼休みを利用して、一旦帰宅し昼食を作ります。

 

作り置きをしておいても良いのですが

 

それだと、食べたり食べなかったりして

 

夕飯の時間がずれ、夜中に「お腹すいた〜!」と言い出すので

 

結局、ちゃんと昼ごはんを食べさせた方が

 

私の負担が少ないので、今の形で落ち着いています。

 

出張(日帰り)や、会議等でお昼に帰れない場合だけ

 

前日に、パンや刺身等彼が好きなものを一緒に買いに行き

 

それを食べてもらっています。

 

夕飯も、出来るだけインスタント物や冷食、外食にならないよう

 

私が作っています。

 

基本的に彼はパスタが好きなので

 

パスタ比率が高いです。

 

ペペロンチーノのリクエストが多く

 

ノーマル、チリメンジャコ、生のり、ベーコンなどなど

 

他に、大根とツナ、ミートソース、ペスカトーレがたまに

 

次に多いのが、鶏もも肉1枚のケイジャン焼き、唐揚げ

 

あとは、ラーメンや中華の炒め物が多いです。

 

他にも、プリンやゼリーのリクエストもあります。

 

夕飯やデザートを作っている時、手伝ってくれます。

 

洗い物だったり、タレを私の指示通りに大匙何杯とか言いながらw

 

食べた後の洗い物は、私がやりますが

 

調理中の洗い物はやってくれます^^

 

昨日は「青椒肉絲」でした。

 

一昨日、タケノコを買って茹でてあったのと

 

ピーマン🫑と牛肉があったので

 

牛肉に下味をつけ、卵で揉み込み、片栗粉をまぶして、ご機嫌ですw

 

私が、余った卵で中華スープを作り

 

ピーマンとタケノコを切っている間に

 

あわせタレを、オイスターソース、醤油、日本酒などと言いながら

 

この日本酒舐めたら捕まる?とか可愛いことを言ってきますw

 

生姜に少量のニンニクを用意して

 

ご飯の炊き上がりを見計らって炒めて完成です。

 

テーブルというコタツに運び

 

2人で、食べます。

 

私は、最近食欲がなく(2週間で3キロ落ちました)

 

青椒肉絲をピーマン多めでとり、それだけでご馳走様になりますが

 

次男は、お米1合と、中華料理店なら

 

大盛りの青椒肉絲と中華スープを軽く平らげて

 

美味しかったよ〜!って言いながら

 

全てを食べてくれます。

 

仕事して帰ってきて、息子との時間は大事な時です。

 

学校に通えなくなったのは

 

色々とありましたが

 

次男の明るい笑顔を見ていると

 

あなたは、あなたで良いのだからと思えます。

 

私が、営業マンでお客様の工場の屋根の上で工事の段取りを指揮している時に

 

会社からの一報で生まれたことを知った次男。

 

前妻が、タバコを吸って胎盤剥離が起き

 

救急で運ばれ、未熟児で生まれ

 

NICUに2ヶ月間入っていた次男。

 

私と別居中に

 

前妻から、モラハラ、ネグレクトを受けていましたが

 

無事、健康に優しい、思いやりのある子に育ってくれました。

 

ただ、口癖が「大丈夫よ〜^^」という。

 

そんな思いをさせてしまった

 

傷ついた心に、これからも寄り添っていきたいです。

 

目一杯、愛情を注いで

 

彼が1人になっても、困らないように

 

生活力も養いつつ。

 

明日から、私は4日間入院します。

 

その間、1人になってしまうため

 

私の父母に応援を頼みました。

 

初めて1人で家にいるので、連絡はこまめに入れるつもりです。

 

私の体調が良くなればと

 

息子も父母も応援して協力してくれてます。

 

少しの間、入院して悪い部分をどうするのか

 

お医者様と打ち合わせをしてきます^^

休日を増やすと、残業代が上昇します。

こんにちは。

 

社長で父子家庭の父親の「2代目CEO」です。

 

この4月から、残業が60時間を超える場合の割増賃金

 

上がることは、ご存知かと思います。

 

今まで大手企業だけであったのが、中小企業まで適用になった形ですね。

 

うちの会社の場合のことをちょっと・・・

 

まず、いままで年間休日は108日でしたが、これを120日にしました。

 

実は、休日を増やすと残業単価が上がります。

 

残業単価を消さんする時に

 

「分母」になる月所定時間が小さくなるからです。

 

例えばですが、

 

月の所定労働時間の計算ですが

 

いままで:365−108=257日÷12ヶ月=21.146日×8時間=169.168時間

これから:365−120=245日÷12ヶ月=20.416日×8時間=163.328時間

 

となります。

 

若手社員の例ですが

 

いままで:300,000円÷169.168×1.25=2,216.7円

これから:300,000円÷163.328×1.25=2,295.9円

 

次の計算

 

いままで:2,216.7円×60時間=133,002円

これから:2,295.9円×60時間=137,754円

つまり4,752円増えます。

 

若手が15人いるので

月71,280円ですね。

 

実際うちは休日はもう少し多いです。

 

単純に休日を15日増やすというだけで

 

いままでと同じ働き方をしていただいた場合

 

残業代単価が上がる事がお分かりいただけたでしょうか?

 

うまく伝わらなかったら、ごめんなさい。

 

会社全体で言えば、休日を増やしただけで

 

年間1,000万円くらい軽く増えます。

 

仕事の効率化や、残業を減らすなど働きかけや

 

会社としての取り組みをしていかないと

 

賃金、基本給の上昇等ありますので

 

経営って本当に難しいです。

 

 

日本企業が抱える問題は、当然うちも同じ

こんにちは!

 

社長で父子家庭の父親「2代目CEO」です。

 

今回は、日本の企業の弱点は、当社でも同じ。という所を少し。

 

よく、日本の企業が世界の企業と比べた時の弱点と言われるのは

 

会社の存続についての事だと、私は思っています。

 

これは、日々の運転資金とかでの存続ではなく

 

次世代への承継という意味の存続です。

 

ソフトバンクなどの上場企業ですらうまくいっていません。

 

孫正義さんが素晴らしいことは成功が裏付けていると思いますが

 

こと、次期社長のことは、一時噂にはなりましたが

 

一向に進む気配はありませんね。

 

孫さんが、まだまだ現役でやられているので大丈夫だとは思いますが

 

という、所に問題があると思います。

 

孫さんが偉大すぎるために、それを引き継げる人がいないのです。

 

紐解くと

 

孫さんの考え方や意思、ある程度の人脈は

 

それぞれ下の方が引き継いでいるでしょう。

 

ただ、孫さんだけがもつビジネスにおける嗅覚、感性、経験

 

そういった物が引き継げられないのだと思います。

 

ざっくばらんに言って、あれだけ大きい企業でも

 

孫正義商店」なんです。

 

日本の企業は、全てとは言いませんが

 

これに当てはまります。

 

企業の寿命は30年と言われるのも、そこを指していると思います。

 

当然、当社もこれに当てはまります。

 

そうならないように、もがいて苦しんでいますし

 

新たな取り組みも始まります。

 

DX化もその一つですが

 

風呂敷が大きすぎるのか

 

変化には積極的になれない人間のサガでしょうか

 

まだ社員が受け入れられる意識になっていないのを感じます。

 

いま、経営企画部と話をしているのは

 

これまでのように、トップダウンで上が決めたからやりなさいではなく

 

改革賛成派の社員に協力してもらいながら

 

最初は、少数でやり始め

 

そこで、トライ&エラーを繰り返しながら

 

ちょっと変化をみえるようにしながら

 

「あれ?あの子達、帰宅するの早くなってね?」とか

 

「若手なのに、そんな提案がお客様に出来てんの?」とか

 

「最近あの子達、日報書いて無くね?』

 

そんなちょっとした変化を他の社員に感じてもらって

 

会社全体にや「やってみたい」「参加してみたい」「使ってみたい」

 

そんな雰囲気を出していけるように、一歩目を踏み出す所です。

 

失われた30年と言いますが

 

その時代を一生懸命働いてきた人がいるんです。

 

日本を背負ってきた人がいるんです。

 

先人が切り開いてきた道を消すことが無いように

 

しっかり引き継ぎながら

 

そこに世情にあった変化をしながら

 

生き残れるように、存続できるように

 

これからの30年を社員と共に築いていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社に新しい風を

こんにちは!

 

社長で父子家庭の父親「2代目CEO」です。

 

昨日は新入社員の教育方法を変えた話しをしましたが

 

順調に一歩一歩前に進んでくれるよう、サポート体制が必要だと思います。

 

正直、社員の定着率は様々な問題があり

 

物凄く悪い状況でした。

 

以前、私が会社の人間を信じていなかった話をしたことがあります。

 

結局、それが私以外にも同様に感じる社員が多くて

 

退職をしていきました。

 

その方々を見ていて、心が痛むばかりでした。

 

いま、その原因の一つを取り除けました。

 

もちろん、会社の戦力としては落ちましたが

 

もう、稼ぎ頭であっても時代に合わない変わろうとしない

 

パワハラモラハラ、気に入らない社員を無視する

 

自分の思った通りにいかないと、周りにあたるetc.

 

そんな人物を役員にした、先代の社長の後始末をしました。

 

難しい事ですが、新しく入ってくる社員が、その役員の部下になると

 

全員、辞めていく事実

 

半年前にアシスタントが、労基署に訴える所までいきました。

 

それを皮切りに、改革を断行しました。

 

元アシスタントには、顧問弁護士を通じて和解をし

 

そこから、役員に意識改革を求め

 

その数ヶ月後、変わることが出来ないとの返事と一緒に

 

辞任届けを出してきました。

 

知っておられる方は、知っておられると思いますが

 

役員は、社員ではない為

 

辞任届が提出された時点で、2ヶ月以内に登記の変更を行わなければなりません。

 

もう、引き留める事もしませんでした。

 

社内は混乱するかと思いましたが

 

肯定する社員、受け入れらない社員(自分の仕事が増えると感じていた)

 

それぞれでしたが、役員に対して弁明にきたのは

 

役員が贔屓をしていた社員1人だけでした。

 

その社員には、多くの社員が退職している、現実を再確認してもらい

 

その理由や、あなたが贔屓されていた事を伝え

 

その社員は、いまも在社していて

 

産休産後の休暇を取っています。

 

役員が退職して、数ヶ月経過しましたが

 

会社の雰囲気が変わってきたと思います。

 

いきなり大きく変わることはできませんし

 

戸惑いもアリつつ、変化を受け入れてくれています。

 

そもそも、その者がいなければ会社が回らないという体制を作ってきた

 

今までの会社の体質が悪いので

 

これを解消するべくチーム制を取り入れ

 

サポート体制を強化して

 

ITを取り入れ、次にITを活用できるように

 

DX化をしていきます。

 

その為に、外部と内部から社員を募り

 

新しい役員を、とあるメーカーの北米CEO10年の方を招き入れ

 

新しい風を入れていきます。

 

この目まぐるしく変わる時代

 

会社経営も変わらなければなりません。

 

私の立場としては

 

会社は継続することこそ大事で

 

継続していくためには、変化にも柔軟に対応していき

 

進化もしていきます。

新入社員が今年も

こんにちは!

 

社長で父子家庭の父親「2代目CEO」です。

 

前回の投稿からしばらく時間が空いてしまいました。

 

今日は、昨日新入社員が大勢(中小ではw)来てくれて

 

役員会、幹部会、海外事業部の報告会、全体会議と目白押しの一日でした。

 

体が辛く、悲鳴をあげていましたが、それでもなんとか役割は果たした感じです。

 

甲状腺の治療でなんとかなることを期待しています。

 

話がそれましたw

 

新入社員が今年は4名で、中途採用が2名。

 

6名の新しい仲間が増えます。

 

今の時代、私の息子達もそうなのですが

 

名前と車の運転しかできない子達がほとんどで

 

まず、

 

固定電話に出られない(怖いようです)

 

パソコンを触ったことがない

(内定を出した時にExcel、Wordを使えるようには依頼してます)

 

見積り、売り上げ、利益等の言葉が解らない

(業界の専門用語は、解らなくて当然ですが、その前の一般的な言葉を知らない)

 

まぁ、挙げたらキリがないので

 

今年から、一般常識から用語、電話での受け答え、来客対応、メールの作り方等

 

会社の若手と一緒に作った、新人教育カリキュラムを行うことにしました。

 

これまで、マニュアル用紙と先輩が教えていたことを(まるで昭和の考え方ですね)

 

具現化し、解らないことがあれば、その場で聞けるように

 

そして、1日の学んだことの振り返りをノートPCを渡し

 

就業時間内で日報で報告して理解度を、誰でも見ることができるように

 

しました。

 

昨日の日報を見ると、まずまずの様子で

 

ちゃんと、理解をしてくれていて、緊張しながらも

 

一生懸命取り組んでくれています。

 

新入社員同士の会話も自然と生まれていて

 

その様子を見ていても、微笑ましく感じます。

 

人生の大半を社会人で過ごす第一歩です。

 

大谷選手のように、趣味が野球、ゲーム、読書と仕事と趣味が一緒なのが

 

人生を楽しく生きるコツなのかもしれませんが

 

我々一般人の場合は、そこまでならなくても

 

生き甲斐や達成感、それらを通じて給料をもらえるように

 

なってくれたらと思っています。

 

息子達も元気で、明るい、笑顔が絶えない生活を送って欲しいと思っているので

 

社員一人一人、その家族も含め笑顔でいられるような

 

会社でありたいという思いを込めて

 

私の仕事として、働ける環境を作っていきたいと思っています。

今だから話せること

お題「わたしの仕事場」

 

今だから話せること

 

父子家庭で社長の「2代目CEO」です。

 

すでに、4半世紀 今の会社にいるので、どれを書けばいいのか悩むくらいあります。

 

中国の上海万博での体験、単身赴任の熊本での境遇等

 

今だからというわけではないのですが

 

私はこの会社に転職してきて、1番最初に思ったことは

 

人とは、こうも巧みに簡単に「嘘」をつくのだと思いました。

 

私は騙された方です。

 

基本的に人を信じる生き方と、嘘が嫌いな性分ですから

 

今も変わらないかも知れませんので、今だからというわけではないと書きました。

 

ただ、転職して入社した当時は

 

嘘で騙され、人間不信になり

 

社内で1人も信用できる人はいませんでした。

 

まぁ、今の役員や幹部達のことも信用してはいませんがね。

 

そんな状態で仕事を1人で孤軍奮闘してきて

 

社内で競争して蹴落とされないよう必死に戦いました。

 

朝は6時30分ごろに出社

 

8時には、お客様の出社に合わせてお伺い

 

一度帰社して、見積書の作成

 

食事は、車の中でコンビニのおにぎりを食べながら

 

午後1番からの打ち合わせに向けてお昼休みに移動

 

そのご、数件のお客様をまわり

 

提案営業や現場確認、メーカー同行をして

 

18時〜19時に帰社

 

そこから、お客様から頂いた宿題の資料作りや見積り作成、メーカーへの問い合わせ

 

それが終わって、会社の上司から言われている課題や報告書の作成

 

最後に日報の記入

 

ちなみに、ノートpcや便利なスマホもなく

 

ガラケーだけでやっていました。

 

報告書や日報は、アナログな役員の方々の為に、手書きで修正液を使って訂正

 

そんな馬鹿げた時代で、帰宅できるのは午前1時頃

 

帰宅しても夕飯はないので、コンビニ弁当

 

休み?なかったですね。

 

土曜日、日曜日、朝から現場に入って工事の立ち合いで朝から晩まで

 

多少、事務処理が少ないので、土日は20時頃には帰れました。

 

子供達と会えるのが、そこと、朝食の時

 

子供達の行事には参加してきましたが、行事が終わると仕事

 

妻は、私が本当に仕事をやっているとは思っていなかったようで

 

訳のわからない事を言っていて、話しにならない状態でした。

 

その当時の私の給料は回りの同世代より多かったです。

 

今の平均給与の倍はもらっていました。

 

当然、それも妻や子供達に良い暮らしをしてもらいたい

 

お金で不自由な暮らしをさせたくないという一心です。

 

そんな1人で、相談することも、愚痴をこぼすことも、泣く事もできない

 

状態が長く続けられる訳もなく

 

7年くらいで、心が壊れました。

 

寒い冬で、大型連休前の工事が予定されている、ある日

 

車で会社に向かおうとすると、途中で激しい眩暈に襲われ

 

運転ができません。途中で車を停車し、会社に遅れる電話を入れると

 

気持ちが悪くなって、吐き気に襲われました。

 

訳がわからず、その日は会社へ出ましたが

 

仕事をしていても、頭を殴られたようにぐわんぐわんと、目眩がして

 

座っていることもできなくなり、病院に運ばれました。

 

ただ、会社を離れると体の異常は少なくなり

 

検査して、メニエールと診断され様子を見ながら出社していました。

 

ちなみに、その時の私の体重は

 

入社した当時から比べ50kg以上増えていて、120kgは超えていたと思います。

 

思いますとしたのは、計測した最後が120kgで

 

そのご過食して増えていたのは自覚していたのですが

 

計測することがなかった為です。

 

その後私は、休職を余儀なくされ数年間、会社を離れることになります。

 

いま思えば、とてもマトモな働き方をしていませんし

 

毎食、コンビニか外食。

 

睡眠すらまともに取れておらず、仕事以外の話しをしてはいなかったのかな。

 

会社で騙されないよう、社員と必要最低限のことしか話をせず

 

必死にやってきて疲れ、ボロボロになって

 

心を壊してまでやる必要があるのか、そんな会社に残る意味があるのだろうか?

 

次の社長として、云々

 

悶々とした日々を自問自答して、堂々巡りでグルグルして悩んでいました。

 

ここから脱出することは、永遠にないことだと理解したのは、つい最近。

 

寂しくもあり、休まることのない日々です。