父子家庭で社長の日記

父親として、2代目社長としてして、人間万事塞翁が馬だと思うことを書き綴ります。

日本企業が抱える問題は、当然うちも同じ

こんにちは!

 

社長で父子家庭の父親「2代目CEO」です。

 

今回は、日本の企業の弱点は、当社でも同じ。という所を少し。

 

よく、日本の企業が世界の企業と比べた時の弱点と言われるのは

 

会社の存続についての事だと、私は思っています。

 

これは、日々の運転資金とかでの存続ではなく

 

次世代への承継という意味の存続です。

 

ソフトバンクなどの上場企業ですらうまくいっていません。

 

孫正義さんが素晴らしいことは成功が裏付けていると思いますが

 

こと、次期社長のことは、一時噂にはなりましたが

 

一向に進む気配はありませんね。

 

孫さんが、まだまだ現役でやられているので大丈夫だとは思いますが

 

という、所に問題があると思います。

 

孫さんが偉大すぎるために、それを引き継げる人がいないのです。

 

紐解くと

 

孫さんの考え方や意思、ある程度の人脈は

 

それぞれ下の方が引き継いでいるでしょう。

 

ただ、孫さんだけがもつビジネスにおける嗅覚、感性、経験

 

そういった物が引き継げられないのだと思います。

 

ざっくばらんに言って、あれだけ大きい企業でも

 

孫正義商店」なんです。

 

日本の企業は、全てとは言いませんが

 

これに当てはまります。

 

企業の寿命は30年と言われるのも、そこを指していると思います。

 

当然、当社もこれに当てはまります。

 

そうならないように、もがいて苦しんでいますし

 

新たな取り組みも始まります。

 

DX化もその一つですが

 

風呂敷が大きすぎるのか

 

変化には積極的になれない人間のサガでしょうか

 

まだ社員が受け入れられる意識になっていないのを感じます。

 

いま、経営企画部と話をしているのは

 

これまでのように、トップダウンで上が決めたからやりなさいではなく

 

改革賛成派の社員に協力してもらいながら

 

最初は、少数でやり始め

 

そこで、トライ&エラーを繰り返しながら

 

ちょっと変化をみえるようにしながら

 

「あれ?あの子達、帰宅するの早くなってね?」とか

 

「若手なのに、そんな提案がお客様に出来てんの?」とか

 

「最近あの子達、日報書いて無くね?』

 

そんなちょっとした変化を他の社員に感じてもらって

 

会社全体にや「やってみたい」「参加してみたい」「使ってみたい」

 

そんな雰囲気を出していけるように、一歩目を踏み出す所です。

 

失われた30年と言いますが

 

その時代を一生懸命働いてきた人がいるんです。

 

日本を背負ってきた人がいるんです。

 

先人が切り開いてきた道を消すことが無いように

 

しっかり引き継ぎながら

 

そこに世情にあった変化をしながら

 

生き残れるように、存続できるように

 

これからの30年を社員と共に築いていきたいです。